浦和で酒場放浪記とジャズライブ
「そうだ、浦和 行こう」
ということで、
中山道を少し入った玉蔵院の参道にフラフラと迷い込んでみました…。
わたくし、埼玉県寄りの千葉県に住んでいます。
そして、大宮や浦和方面に知り合いや友人が結構いたりします。
一時期、定期的に出向いていたこともあり、
浦和レッズのファンでもあることから、
埼玉県には良い印象を持っております。
そして、本日はどうしても聴きたいライブがあり、浦和に遠征いたしました。
とっても久しぶりに聴くジャズライブです。ワクワク。
でも、その前に相方と下ごしらえをしようという事に。
テーマは「コストパフォーマンスが良くて、特徴のある店を探せ」です。ウキウキ。
そんなわけで、ネットで調べた結果白羽の矢が立ったお店がココ。
↓
「ねぎ」浦和店
http://negi-kushiyaki.com/
こんなお客さまからの投稿(?)が張ってあります。
(嫌いじゃないセンスです)
焼き鳥は大ぶりで、焼きたてアツアツでGood!
名物の「ねぎ天」。深谷ねぎが「売り」のようで、人気メニューだそう。
甘みがあって美味しかったです。(ねぎ1本分以上ありそうな量)
ねぎサラダは山盛りのねぎに圧倒されました〜。
ねぎが好きな方、風邪の予防をしたい方にはオススメですね。
ただし、ねぎ嫌いの方にとっては、おつらい事になるとも思いました。
(もちろん、ねぎを使っていないメニューも沢山ありましたよ♪)
コストパフォーマンスOK!
独自性も○!
近くに行ったらまた寄りたいと思います。
そして、通りすがりにパチリ。
「ナカギンザセブン」なかなか味わいがあります。
ビルを通り抜けられる通路の両脇に店が並んでいる感じでしょうか。
次回はこちらにお邪魔しようと思います。
さあ、本日のメインイベントです。
最近忙しかったのでライブハウスというものから足が遠のいておりました。
本当に久しぶりの生音です。
そして、初めてのお店です。
↓
浦和 Cafe Tone
http://www.cafetone.com/
通りに出ている看板。ビルの脇に入り口があります。
初めてのお店のドアを開ける時って、ほんのちょっと緊張します。
10人くらいで満席の店内を、ウィリアムス浩子さんの歌と、馬場孝喜さんのアコースティックギターの音が包み込みました。
お客様は常連の方が多いようで、終始、温かい空気が流れ、オーディオファンの熱い会話が飛び交い…。
とはいえ、お店の方は一見さんの我々にも優しい対応をしてくださり、居心地が良かったことを付け加えておきます。
2セット、お二人のDuoを堪能しましたが、時間があまりにもあっという間に経ってしまいビックリ。
浩子さんの歌には色々なものが詰まっていて、いつも驚かされます。
「儚さと強さ」
「温かさとクールさ」
「一瞬と永遠」
「大きさと細やかさ」
「スピード感とゆったりした寛ぎ感」
「丁寧さとダイナミックな迫力」
聞き疲れしない、心地よい歌声で、歌詞も丁寧に歌われて、心にずーんと響いてきます。
馬場さんのギター、アコギを聴いたのは初めてでしたが、色々な風景が見える気がしました。
(ギターの音色は好きですけれど、詳しくはないので上手に表現出来ませんが…)
「My Favorite Things」の演奏を聴いていて目を閉じると、森や光や闇が浮かんでは消え…。
独特の色合いの…黒をベースにちょっとコクのあるグリーンの濃淡に蒼…時々、白や銀色の紙吹雪が舞うような…。
ここはどこだろう?…そんな夢想の世界にも連れて行ってもらえた時間でした。
「幸せだな」
そう実感できるひと時。
好きな音楽を間近で、生で聴けるって、スペシャルです。
帰り際にパチリとさせて頂きました。
流しのような浩子さんと、AKBの一員のように可愛らしく、エアマイクで微笑む馬場さん。
(頼まなくてもやってくださるサービス精神が素晴らしい♪)
アフターアワーズの2曲も味わいがあって良かったなぁ。
話してる流れから、自然と沸きだしてくる音楽たち。
ライブの良いところを余すことなく味わえた春の一夜。
満足度の高いお出かけでございました。
浦和、イイ店ありますね♪
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