蝋梅(ロウバイ)の香りの向こうに

 

79-2013212月には蕾をつけ、お正月の頃に開き始める蝋梅(ロウバイ)。
そろそろ、「見頃になっているのでは?」と思い、図書館に行きがてら、隣接する公園に出かけてみました。

名前の由来は、花びらが蝋細工のようで、梅に似ているからだそう。臘月(ろうげつ/陰暦の12月)に花を咲かせるから、という説もあるようですが。

 

寒さに立ち向かうように咲くこの花が好きです。
そして、何よりその香りの良さに惹かれます。

10年ほど前、市川市の大川原ハーブ園でこの花と出会いました。
香りを気に入って、いつまでも嗅いでいる私に、オーナーが一枝プレゼントしてくださり、自宅でその香気を満喫したことが忘れられません。

香りをお伝えできないのが残念です…。

ジャスミンをもう少し控えめにしたような感じかな?
ちょっと調べてみると…北海道では有名な花、「スズラン」と同じ、リナロールが主成分だとか。

甘いような爽やかなような、鼻の奥にスッと抜ける芳香です。
 

81-20133

この花からは希望を与えられる気がします。

「春の足音がもうすぐ聞こえてくるよ」

って、話しかけられているような気がするからかな。

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